第1話
ディル VS スマッシュジラ
もとになった物語:ダビデとゴリアテ(サムエル記上17章)

コベナント・コートには問題があった。とても大きな問題が。
Smashzilla: 次は誰だ⁉ いないのか? だろうな!
Dill: 誰かなんとかしてよ…

40日間、誰ひとりスマッシュを返せなかった。ボールはいまだに軌道上を回っているという噂だ。
Smashzilla: パワーこそすべてだ!!

ディルはパワーにパワーで挑んだ。結果はご想像のとおり。
Dill: メモ:ぼくは大砲じゃない。

その夜、ディルは思い出した。巨人に立ち向かい、王の鎧を断った羊飼いの少年のことを。
Dill: ダビデは力でゴリアテに勝ったんじゃない。神が“自分に”くださったものを持って行ったんだ…滑らかな石を5つ。
“Yahweh doesn’t save with sword and spear; for the battle is Yahweh’s” — 1 Samuel 17:47 (WEB)聖句は英語(WEB訳)で表示されます。

そこでディルは仲間を集め、この競技でいちばん小さなショットを練習した。5本の滑らかなディンクを。
Friend: え、それだけ? それが作戦? ずいぶん…やさしいね。
Dill: そのとおり。

巨人は派手に転ぶものだ。とくに、スマッシュを拒むボールへ手を伸ばしたときは。
Smashzilla: ぬおおお! やわらか…すぎるッ!
Dill: 戦いは、大きさで決まるものじゃなかったんだ。
この話の教訓
勇気とは、コートで一番大きいことから生まれるのではない。神を信頼し、小さくても忠実なことを丁寧にやり抜くことから生まれる。ゴリアテには鎧があり、ダビデには5つの滑らかな石があった。スマッシュジラにはパワーがあり、ディルには5本のやわらかなディンクと、信じてくれる仲間がいた。